第二子妊娠~8W流産まで⑤

再度呼ばれるまで待合室のソファーに座って待ちました。

やっぱり、胎嚢がとても小さかったりは、異常があったからだったんだ。。。
私のカンは残念ながら正しかった。。。
夫に寄りかかり、涙を必死に堪えていました。

その時、母からメールが。
前日、出血で横になっていることを伝えていたので
「少しはよくなった?大丈夫だった?」と。

「今、ちょうど流産しちゃった。これから処置する。詳しくはまた」
自分の置かれている状況を言語化するのってとても難しい、
と改めて思いました。
言語化、って客観的にならないとできない上、感情移入もしてしまいます。
時間を経て、今はこのように書けますが、本当にしばらく涙なしには、このことを言語化できませんでした。

「残念だったね。何かできることあったら言ってね」
母の返信に、涙がついに溢れ出てしまいました。

そうこうしているうちに問診室に呼ばれ、夫とともに入室しました。
そっけない先生だ、と思っていましたが、
この時ばかりは丁寧に説明してくださいました。
先ほどの塊が瓶に入れられ、目の前にありました。

先生からは
・この時期の流産は、7,8割が胎児側の染色異常によるものであるということ
・排出された胎児は病理検査に出すということ
・きちんと処置を施せば、今後の妊娠は問題ないということ
・今回は「不全流産」であり、子宮内除去手術を行うということ

など、夫、私が理解できるようお話しくださり、私たちは手術の同意書にサインしました。

「先生、胎嚢が小さかったのはやはりそういうことだったのでしょうか?」
私は、若干、気づいていたならなぜ言ってくれなかったのか、という思いもあり尋ねました。

「そうだね、ただ、後から大きくなり、何事もなく成長する場合もあるし、こればかりはわからない。
わからないから患者さんの要望があれば応じる」

私が、山王に早く行きたいから紹介状を書いてほしい、
と言った時、
先生は心の中で育つかな、と内心思っていたのかもしれません。

ただ、育つ場合もあり、ダメな場合もあり、ダメな時は何をしても防ぎようがない中で、
あえて不安に思うことを口にしなかったのだな、
とこの時初めてわかりました。
動かなければよいような切迫流産などは症状を伝え、管理を行うことが必要ですが、
初期の染色異常は、ある意味自然淘汰であり、医学でもどうにもならないことです。。。
全部を知ることが必ずしもいいことではない、それも一理あると思いました。

手術は数時間後に行うことになり、夫には経過を連絡する、と約束し出社してもらいました。
「今日の手術後は、私会社いけますか?お休みした方がいいですか?」
あまりに急で、かつ予定想像外すぎて、そんなトンチンカンなことを聞いてしまいました。。。

現実を受け入れられず、自分のことではないみたい。。。そんな思いでした。

⑥に続く。。。

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